プロジェクト・研究

 

長野県・いいづな町・地域再生プロジェクト(2018年6月〜)

長野県飯綱町は、長野市から車で30分の距離にある美しい高原である。
そこにある豊かな空間資源:廃校の小学校、空き別荘、そして空き古民家や蔵などを活用し、
飯綱町の地域再生を行なってきました。金沢工業大学の宮下研究室と協働し、2018年に開始しました。

    1.豊かな自然環境や地域資源を活用する。
    2. 地方の空間資源の活用方法の検討
    3. ツリーハウスや古民家の再生によるまちづくり
    4. ネットワークによる面的な再生へのきっかけ作り



 

銚子市猿田小学校 活用プロジェクト(2017年5月〜2018年3月)

少子高齢化により地方の子供達の人口は年々現象しています。
千葉県銚子市でも、小学校の閉校や統合などにより、既存の小学校の敷地の再編が行われています。
そこで、千葉県およびに銚子市とともに、閉校になった猿田小学校の再編案を一年かけて検討しました。

    1. 廃校校舎の有効活用
    2. 地域の資源を活かしたまちづくり方法の検討
    3. 人と人がつながる街のあり方を検証
    4. 既存校舎の特性を活かしたリノベーション案の策定



 

袖ヶ浦団地活性化プロジェクト(2014年10月〜)

人口減少の時代に老朽化する団地。今、その活性化の処方箋が求められています。
築40年を超えた団地では、高齢化も進む中、田島研究室では、産官学の連携により習志野市と協力体制をとり、
袖ヶ浦団地・活性化プロジェクトがスタートしました。。

    1. 団地活性化メソッドの提案
    2. リノベーション・デザインや設計提案
    3. 住民との恊働によるコミュニティ活動
    4. シェア住居の推進



 

熱海研究プロジェクト(2013年4月〜)

かつては温泉観光地として一世を風靡した熱海。
東京から新幹線でわずか40分という近さながら、近年では高齢化も進み、年々観光客は減る一方です。
田島研究室では、熱海で街づくりを行う団体や熱海市と協力体制をとり、熱海再生プロジェクトを行っています。

    1. リノベーション・スクールへの運営協力
    2. 熱海の街づくりサポートおよび調査協力
    3. 空き店舗や空き家の調査
    4. 新たな街づくり活動の企画・運営


 

英米におけるコミュニティ再生組織の研究(2012年4月〜)

衰退する都市や地域におけるコミュニティを再生するための組織
アメリカでは、コミュニティ・ディベロップメント・コーポレーション(CDC)。
イギリスでは、ディベロップメント・トラスト(DT)が都市再生の起点となっています。
この研究では、日本におけるCDCやDTのようなコミュニティ再生法人のありかたを研究します。

    1. 不動産を活用した都市再生の事業手法の研究
    2. 近隣性に基づいた再生プロセスの定義
    3. 住民主導によるコミュニティ再生の検証
    4. 公民連携による都市再生メソッドの提案